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「ウエディングドレス」のひきこもごも

「ウエディングドレス」について、たとえば格安などのひきこもごもな語り草をそれとなく点綴してみようか。

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ひきこもごもとウエディングドレスの格安にかんしまして

いったいウエディングドレスの格安にかんしまして、それほど多くの言を持たないのは通念であろうし、だからといってひとことも語れないとは申してない。
畢竟、ウエディングドレス格安というテーマはじつに数多の御仁がそのブログなんぞで語りつくしてきておりますし、アタシなんかもそーした記事を観たこと数知れず。
そもそも格安に傾いたのは、恐らくオフショア、たとえばChinaとかの激安原価を使う生産方式にマナコが向いたことに端を発しているのかもしれない。
またパラダイムシフトといわれたInternetの出現。これはすさまじいほどのImpactを与え、流通から経済の在りかたを大きく変貌させたといってカゴンではなかろう。
ウエディングドレスの格安はそういうからくりを経て、徐々に成しえた快挙であろうもん、いたって原理原則は安易なもので、水が流れるがごとくに傾斜していったといえよう。

ひきこもごもとトーンの異なる記事を書いてまいったものの、案の定、御理解し難い内容になった点は御容赦願いたし。
ウエディングドレス格安のテーマについてもっと多くを語れるよう、アタシも日々邁進する所存でごじゃります。
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「ウエディングドレス」・・・メモリーの断片にあるドラマをふっとよぎらせて

記憶を辿っての、ウエディングドレスのネタを少しばかり。

それは2007年のフジテレビ春の連続ドラマである。

主演は東宝芸能の長澤まさみとジャニーズでNEWSの元メンバーである山下智久。

設定上、この2人は幼馴染で、お互いに喧嘩をしたり、すれ違ったり、どちらかというと男の方がはっきりしないタイプで、結局、別の男に取られてしまい、その結婚式からドラマが始まるのだ。(展開に期待感が膨らむよね)

ウエディングドレスの長澤まさみ、スピーチをする山下智久。

複雑な想いの中、式場の外に出ると三上博史演じる妖精が出てきて、お前をやり直したい過去に戻してやると言われる。

そして、学生時代のターニングポイントと思えるところに何度か戻って、過去を変えようと試みる。

だが、実際、その過去に戻ったところで、そんなに簡単に未来は変わらない。

何度過去に戻って、現実に帰って来てもウエディングドレス姿の彼女の隣に自分はいないのである・・・。

最後のチャレンジから戻った主人公はある結論を持っていた。

過去に戻って何かをしても大きくは変わらない、その理由ははっきりしていて、今の自分が変わらないと未来は変えられないのだと気づいたのだ。

妖精はその主人公の変わりようを見て喜び、特別なはからいでスピーチのところまで時間を戻して去って行く・・・。

ウエディングドレスの長澤まさみを前に、あくまでも祝福の範囲内ではあるが、自分は彼女を好きだったという想いをぶつけて行く。

その後のスライドショー、ウエディングドレスの長澤まさみはその写真1枚1枚にことごとく映っている彼との関わりを思い出す。

それぞれのシーンは少しずつではあるが、彼が本当の歴史を少しずつであるが精一杯彼女と接し、不十分ではあったが変えようとした爪痕が残されておった。

それを凝視するカノジョは、素直になれなかったのは自分の方なのではないかと思い始める。

毎回のドラマで成果が出せなかったと思われていたことが、実は積み重なって最後に大きな変化を起こしたのである。

外に出た新婦に、新郎は「この手のどちらかにカフスボタンが入っている、入ってない方を選んだらあきらめるという賭けをしよう」と持ち出す。

新婦はカフスボタンの入っている手を選び、その姿のままに山下智久のところへと走り出して行く。

実は両手にカフスボタンが入っていたということを知らずに・・・

長澤まさみは山下智久を探すが、これも行き違い。

何とか再会できた2人だが、ウエディングドレスのままでは行ける所がないだろうということで海に行き、ようやく愛を誓い合うのである。

●「101回目のプロポーズ」

月9ドラマがトレンディドラマといわれていた時代、1991年の夏ドラマである。

武田鉄也がダンプの前に飛び出て「僕は死にません。僕は死にません!あなたが好きだから、僕は死にません。僕が、幸せにしますから!」という第6話のシーンが印象的である。

このシーンはスタントを使わなかったということでも有名になったが、何故そのようなことをしたのかというと、確か浅野温子が婚約者を交通事故で亡くした過去があったからだと記憶している。

ドラマは最後、あきらめた主人公の元に、ウエディングドレスにつつまれた浅野温子が駆けつけるシーンを思い出す。

そこで流れるチャゲ&飛鳥の「SAY YES」、エディングドレスの浅野温子が現れる最終回のタイトルも「SAY YES」。

そのYESを言ったのは、さんざんプロポーズをし続けた武田鉄也ではなく、浅野温子だったというのがこのドラマの面白さでもある。

おニャン子クラブのそれ

おニャン子クラブの 『ウエディングドレス』って御存知であろうか。



1985年から2年半、アイドル界だけでなく、芸能界と日本社会に大ブームを巻き起こしたおニャン子クラブ最後のシングルが、、、、、、、、、この『ウエディングドレス』である。

発売は1987年の8月21日、一世を風靡したアイドルグループのラストシングルとなる。

この曲の作詞は、かのAKBグループの総合プロデューサーとなる秋元康である。

サビの歌詞は下記の通り

*****************
青空のウエディングドレス
風に揺れるそのたびに
木漏れ陽は 白い花びら

青空のウエディングドレス
愛の中に包まれて
すべてが眩しくて
*****************

「青空」という単語はAKBの「PARTYが始まるよ」公演の『青空のそばにいて』という曲に通じている。
「木漏れ日」を「木漏れ陽」と書くのは秋元さん流の言葉使いかなと思いきや、SKE「制服の芽」公演の『恋を語る詩人になれなくて』では歌詞に「木漏れ日」という文字を使っている。
「花びら」はAKBのインディーズデビュー曲の『桜の花びらたち』に通じている。
「愛」「包まれる」はAKBの震災ソングとして歌われた『誰かのために』の歌詞に使われている。
「眩しい」はSKEの『ごめんね、SUMMER』にその歌詞がある。

こうして探してみると、これだけの歌詞でも新旧でメジャーな共通点が多い。

流石にウエディングドレスを取り上げた曲はこれ以外にはないようだが・・・

さて、『ウエディングドレス』をうららかに歌うメインボーカルは会員番号14番の富川春美、同18番の永田ルリ子、22番の白石麻子、28番の横田睦美、33番の布川智子である。

当時は急速なおニャン子クラブの人気衰退時期。

それもそのはずで、人気メンバーの会員番号4番の新田恵利、8番の国生さゆり、12番の河合その子、16番の高井麻巳子はすでに卒業している。

今のAKBで言えば前田敦子と大島優子と高橋みなみと小嶋陽菜がいないくらいの状態である。

新田恵利は当時のフジテレビのディレクターと結婚。

『バレンタイン・キッス』が大ロングヒットした国生さゆりはつい先日、バレンタイン婚をして旦那さんとともにウエディングドレスのきれいな写真をブログに掲載している。

河合その子は、当時秋元康とともにおニャン子の曲作りをしていた後藤次利と結婚。

高井麻巳子は、その秋元センセイと結婚。

国生さゆり以外は、ナント、ウエディングドレスのその写真を見ることはできないが、私自身はその高井麻巳子推しだった。

当時、私は中学生か高校生くらいで、その結婚の話はあまりにもショーゲキ的。

確か彼女のファンクラブが結成直後で、多くのファンは屹度、ウエディングドレスをソーゾーしながら、悔しい思いをしていたに違いない。

私自身はファンクラブには未加入だが、同じく悔しい思いをした1人である。

真っ白なウエディングドレスを纏う高井麻巳子さんのことを思い浮かべると淡い初恋を思い出すような気持ちになる。

彼女のデビュー曲『シンデレラたちへの伝言』は、秋元さんの作品ではない。

売野雅勇の作詞である。



*****************
ガラスの靴をはいた君がステキさ
真夜中過ぎのシンデレラたち

You dream your dream. Promise me
夢見たままで
大人になっておくれよ
君だけは
*****************

ウエディングドレスを着用して、遠くに行ってしまった私のシンデレラは、ハタシテ今もまだ夢を見たままでいるのだろうか?

ウエディングドレスのよろこび

女性にとって結婚式の楽しみと言えばなんといってもウエディングドレスであろう。

私も妻と式を挙げたホテルと提携の衣装屋さんに何度も通って、オキニのウエディングドレスをハッケンすることができたのだ。
昔からあまり着るものに拘らない男の私は、正直なところ待ち時間の多いこのイベントはタイクツそのもの。
待っているしかできないので、まぁ当り前の話かも知れないけど。

それでも女性にとってはいかに綺麗に(もしくは可愛く)その日を迎えられるかがポイントなので、その要素としては、ウエディングドレスをどこまで上手に着こなすかが重要となるだろう。
なんでもそうしたウエディングドレスを美辞麗句が飛び交うほどによく見せるためのエステのコースなんかもあるくらい。

男性にとってはいかに披露宴最後の言葉をしっかり話すかになるのかな。
私はとにかくその原稿がきちんと言えるかどうかしか頭にないくらいであるから・・・

それにしても衣装屋さんというのはスゴイよね。
タカがウエディングドレスなのに、色のバリエーションもさることながら、形が近いものでも微妙に違うものが多く取り揃えてある。
実際のところ、それが迷いの原因にはなってしまうとか・・・

結婚式の予算に応じてになるが、お色直しを何回するかでウエディングドレスをその式の中で何着(ちゃく)着るのかが決まるわけだが、その回数が多いからといって2着しか選べないものが3着になって迷いが少なくなるかと思うと、とんでもない。
結局のところ、1着のためにウエディングドレスをその候補となる5着から選んでいれば、それが3着に増えても、5分の3になるのではなく、15分の3になるだけなのである。
だから試着は自ずと回数が1回増えるごとに5着ずつ増えて行くのである。

あとは写真で前撮りなどと言って、式の数日前に本番の衣装とおなじドレスを着て撮影をすることもある。

結婚式というのは、それだけではなく、招待状の送付、席次決めなど、何かと忙しいものであるのを覚えている。

それでも、何度もするものではないから、基本的には一生に一度の晴れ姿である。
私自身は結婚に縁がない時期に、他人の結婚式に行くと、あぁこういう晴れやかな式であれば、女性はひとたびはウエディングドレスを纏ってみたいと思うんだろうなと理解する。
一生愛する女性が現れれば、一等の想いを込めたウエディングドレスをさりげなくも贈り物にすべきとも。

縁あって私は6年ほど前に結婚式を挙げることがになり、やっぱりウエディングドレスというものは良いなぁと思いながら、一日を過ごす。

私の場合はデキ婚ではないのですが、結納後に油断をしてしまった為に、式の時に妻のお腹の中に赤ちゃんが・・・当時妊娠4ヶ月。

この妊娠月数では体型的にマタニティ用のものが必要とか、そういうことはせずに済んだが、衣装屋さんにウエディングドレスを合わせに行くときに悪阻(つわり)があって、体調次第でキャンセルしなくてはならなくなったり、行く途中も大変だったり、いろいろなことを覚えている。

今となっては2人目の子供も授かることになり、ふたりでドレスを合わせに出かけていたような夫婦みずいらずのお出かけをすることはなくなってしまったが、結婚記念日には必ず式場には足を運ぶようにしている。